こんにちは！愛知県春日井市に事務所を構えて、愛知県とその周辺地域にかけて、設備工事や溶接工事を数多く受注している山田管工事有限会社です！
皆様は給排水設備工事が行われる前に、必ず図面の作成が行われることをご存じでしょうか。
給排水設備工事を適切に進めていくためには、図面の存在がなくてはならないものとなっています。
作成された図面は現場において、どのような役割を果たしているのでしょうか。
今回は給排水設備工事において図面の作成が重視されている理由について、求職者の方に向けてわかりやすくご紹介いたします。

給排水設備と図面

給排水設備とは、水道管から住宅などの建物に水を引き込む給水管や役割を終えた水が排出される排水管と、それに連なる弁やメーターなどの各種設備の総称です。
これらの設備は日本各地に張り巡らされている水道網と接続することによって、その機能を発揮します。
その水道管は地下に張り巡らされているため、給排水設備工事は地面の掘削などを伴う工事が行われるのが特徴です。
また水道管は建物の上階にまで引き込まれる構造であり、平面的ではなく立体的な施工が行われていきます。
施工の全体を正しく把握しなければ精度の高い施工を行うことは難しく、図面の重要性が高いのです。

図面作成のポイント

給排水設備工事の図面は、誰がみても明確にその内容を把握できる形で作成されなければなりません。
自治体に申請書類として提出する必要もあることから、図面作成には一定のルールが定められています。
素材の種類や寸法などを漏れなく記載し、図面記号を用いて見やすい書類を作成していくことが大切です。
また図面にズレがあってはならないため、水道図面は必ず真っ直ぐな線を引く必要があります。
近年ではCADを用いた図面作成も盛んに行われており、デジタル化による手間の削減も有効な手段だといえるでしょう。

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