こんにちは！
愛知県春日井市を中心とした地域において、設備工事や溶接工事に関する多種多様な施工依頼をお受けしている配管工事業者、山田管工事有限会社です！
プラントとは工場などの生産設備が複数連なった施設を指す言葉であり、そのプラント内部において設置される配管のことをプラント配管と呼びます。
必然的に大規模な施工となるプラント配管工事は重要性の高い業務ですので、配管工として働くために必要な知識として、プラント配管の種類を正しく把握しておきましょう。
今回は配管工志望の方へ向けて、プラント配管について詳しくご紹介いたします。

プラント配管の種類

プラントではさまざまな生産が行われており、その種類は食品や衣類、機械類から、薬品やエネルギーといったものまで多岐に渡ります。
プラントで行われる製造のためには液体や気体などをプラント全体に行き渡らせる配管が不可欠であり、全体にプラント配管が張り巡らされているのが大きな特徴です。
いわばプラント配管はプラントの血管とも呼べるような存在であり、その存在なくしてプラントは稼働できません。
主要なプラント配管の種類としては、液体配管、気体配管、粒体配管の3つが挙げられます。

それぞれの役割

3種類のプラント配管について、それぞれの役割をみてみましょう。
液体配管は水や薬品などの液体を流すことを目的に設けられる配管であり、適切に液体を流し続けられるように、内部の乱流を防ぐ構造が盛り込まれているのが特徴です。
気体配管は空気や蒸気、冷媒、燃料といったさまざまな気体の通り道として設けられる配管であり、機械同士を接続する形で設置されることも多く、口径の繊細な調整が求められます。
流体配管は食品工場にのみ設置され、その内部には小麦粉が通されるのが特徴であり、小麦粉がダマにならず流れてくれるような気配りが施された配管となっています。
プラント配管は内部に危険物が通されることも多く、細心の注意を払いながら、不備がないよう施工に取り組んでいかなければなりません。

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