こんにちは！
愛知県春日井市に本拠地を置いて、愛知県などの各地域にかけて、設備工事・溶接工事といった施工を幅広く手掛けている山田管工事有限会社です！
配管工として働いていく上でぜひ知っておきたいのが、水道メーターに関する知識です。
今回は求職者の方へ向けて、水道メーターは定期的な交換工事を行わなければならないと義務付けられている理由について、分かりやすくご紹介いたします。

交換の周期

まず知っておきたいのが、計量法施行令という法律によって水道メーターの交換周期が定められていることです。
この法律によると、水道メーターは8年ごとの周期で交換を行わなければならないとされています。
この8年という年数は水道メーターの耐久性ではなく、検定認印の有効期限が8年間で切れることに由来しています。
そのため水道メーターが壊れていなければ交換を行わなくてもいいというわけではなく、状態を問わず必ず8年で交換工事を行わなければならないのです。
有効期限を過ぎた水道メーターは水量を計測できず、そのままでは水道が使用できなくなってしまいます。

交換の義務

誤解なく正確に把握しておきたいのが、水道メーターの交換は個人ごとの任意ではなく、水道を使用する上で必ず従わなければならない義務だということです。
水道は社会を成り立たせていくために欠かせないインフラであり、水道網全体を良好な状態に維持していくためのルールの一環として、メーター交換も行われています。
もし交換の義務を無視し、定期的な交換を行わずにいると、6ヵ月以下の懲役もしくは50万円以下の罰金、またはその両方が科せられてしまいます。
私たち配管工として働いていく人間はそのことを踏まえた上で、法律に則り、常に適切なタイミングで速やかな水道メーター交換を行えるよう備えていなければなりません。

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